ノバキッド(Novakid)のカリキュラム|年齢別レベル・CEFR・学習内容を徹底解説
「ノバキッドって、実際どんな内容を勉強するの?」——料金や評判は調べても、カリキュラムの中身までは意外とわからないものです。
この記事では、ノバキッド(Novakid)のカリキュラムを年齢別レベル・CEFR・具体的な学習内容・指導法まで、公式情報をもとに整理しました。「うちの子は何を、どの順番で学ぶのか」がイメージできるようにまとめています。
✔ ノバキッドのレベルは全部でいくつ?
✔ 何歳で、どのCEFRレベルまで到達する?
✔ 各レベルで具体的に何を学ぶ?
✔ TPR・フォニックス・CLILって何?
✔ 通常コース以外のプログラムは?
✔ 英検・学校英語には対応している?
結論|ノバキッドのカリキュラムを3行でまとめると
- CEFR(国際基準)準拠の6レベル制。Pre-A1からB1まで段階的に上がる
- 年齢と発達段階に合わせて指導法が変わる。遊び→フォニックス→教科学習へ
- 会話力を伸ばす設計。逆に英検・受験対策には向かない
ノバキッドのカリキュラムは「英語で考え、英語で話す」ことをゴールに逆算して組まれています。まずは全体像から見ていきます。
ノバキッドのカリキュラムの全体像|CEFR準拠の6レベル
ノバキッドのカリキュラムは、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠した6つのレベルで構成されています。CEFRは英語力の国際的なものさしで、これに沿うことで「今どのレベルにいて、次に何ができるようになるか」が明確になります。
| レベル | 年齢の目安 | CEFR | レッスン数 | 期間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Pre-K | 4〜5歳 | Pre-A1 | 67 | 約6ヶ月 |
| レベル1 | 6〜7歳 | Pre-A1〜A1 | 49 | 約4ヶ月 |
| レベル2 | 8〜9歳 | A1 | 49 | 約4ヶ月 |
| レベル3 | 10〜11歳 | A1〜A2 | 63 | 約6ヶ月 |
| レベル4 | 12〜13歳 | A2 | 80 | 約8ヶ月 |
| レベル5 | 14歳〜 | A2〜B1 | 80 | 約8ヶ月 |
レッスン数を見るとわかるように、1レベルあたり約50〜80レッスン。週1回なら1レベル修了に半年〜1年、週2回ならその半分が目安です。焦らず積み上げる設計になっています。
【年齢・レベル別】各レベルで学ぶ内容
ここからは、各レベルで具体的に何を学ぶのかを見ていきます。「遊び」から始まり、徐々に「読む・書く・議論する」へと広がっていく流れがポイントです。
Pre-K(4〜5歳)|身体を動かして英語に触れる
机に向かう「勉強」ではなく、動作・歌・ゲームで英語に慣れる段階です。数字・アルファベット・色、家族・動物・おもちゃ・食べ物といった身近な単語と短いフレーズを、290語以上のペースで吸収していきます。
この年齢の主役は後述するTPR(全身反応教授法)。「立って」「ジャンプして」を英語の指示で体を動かしながら覚えるため、集中力が続きにくい年齢でも取り組めます。
レベル1(6〜7歳)|フォニックスで「読む」土台をつくる
文字と音のルール(フォニックス)を体系的に学び、簡単な単語を自分で読めるようになる段階です。「I wake up」「I play」「I eat」といった日常表現とともに、単純現在形・冠詞・複数形という最初の文法が入ってきます。語彙は320語以上が目安です。
レベル2(8〜9歳)|短いストーリーを聞いて話す
短い物語の聴解と語り直しが中心になります。Who/What/Where/When/Can などの疑問詞、「I want…」「I prefer…」といった自分の気持ちを伝える表現、そして現在進行形を学びます。語彙は390語以上へ。「聞いて理解し、自分の言葉で返す」往復が生まれる段階です。
レベル3(10〜11歳)|CLILで「教科を英語で」学ぶ
ここからCLIL(内容言語統合型学習)が本格化します。理科・地理・歴史などの内容を英語で扱い、比較表現・未来時制・条件文・法動詞(can/must など)を使ってより長い文章を理解します。「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への転換点です。
レベル4〜5(12歳〜)|意見を述べ、議論する
レベル4では現在完了形・受動態・句動詞を使い、意見や好みを理由つきで説明します。レベル5では条件法・間接話法まで進み、CEFRB1(中級)——「日常の場面で自立して英語を使える」水準を目指します。ストーリーテリングや自分の考えの表明が中心になります。
全体を通して一貫しているのは、「文法を覚える」より「使って伝える」を優先する設計です。だからこそ会話力は伸びやすい反面、試験のための文法演習は手薄——この長所と短所は表裏一体です。
ノバキッドを支える3つの指導法(TPR・フォニックス・CLIL)
ノバキッドのカリキュラムが「年齢で内容を変えている」のは、発達段階に合った指導法を選んでいるからです。中心となる3つを押さえておくと、レッスンの狙いが理解しやすくなります。
① TPR(全身反応教授法)|幼児期の主役
講師の英語の指示に合わせて身体を動かしながら言葉を覚える手法です。「動作とセットで記憶するため、理解が早く定着しやすい」とされ、じっと座るのが苦手な4〜6歳に特に効果を発揮します。
② フォニックス|「読める」に直結する音のルール
アルファベットが持つ音のルールを学び、初見の単語も読めるようにする手法です。日本の学校英語では手薄になりがちな部分で、早期に身につけると自力読みの力が大きく変わります。
③ CLIL|英語を「道具」として使う
理科や社会などの教科内容を英語で学ぶ手法です。英語そのものを目的にせず、「知りたいこと」を英語で扱うことで、実際に使える運用力が育ちます。レベル3以降の柱となります。
いずれの手法も100%英語のレッスン環境(日本語を介さない)が前提です。これが最大の特徴であり、同時に「最初のハードル」にもなります。
通常コース以外の特別プログラム
基本の6レベルに加えて、目的に応じて選べる2つの特別プログラムがあります。
| プログラム | 対象 | 内容 | 規模 |
|---|---|---|---|
| Time2Talk | レベル3〜4 | 会話特化。音楽・映画・文学・アートなどを話題に発話量を増やす | 40レッスン/約3ヶ月 |
| Virtual Explorer | 8歳〜 | 科学・地理・歴史・文化を360°動画で学ぶ探究型 | 101レッスン/約12ヶ月 |
Time2Talkは「文法は一通りできるが、もっと話す量を増やしたい」子に。Virtual Explorerは「英語で世界を広げたい」知的好奇心の強い子に向いた内容です。
1回のレッスンはどう進む?(25分の構成)
カリキュラムは1回25分の個人レッスンを軸に進みます(スピーキンググループは45分)。1回のレッスンは、おおむね次の流れです。
- 予習アクティビティ|レッスン前にゲームで単語を予習
- マンツーマンレッスン(25分)|講師と1対1で新出内容を学ぶ
- 復習ゲーム+宿題|レッスン間に定着させる補強学習
レッスンは毎回録画され、AIチューターや宿題ゲームがレッスンの合間を埋めます。「受けて終わり」ではなく、予習・本番・復習のサイクルで積み上げるのがカリキュラム設計の意図です。
45分の少人数レッスン「スピーキンググループ」については、こちらで詳しく解説しています。
カリキュラムのメリットと注意点
ここまでを踏まえ、ノバキッドのカリキュラムが向く目的・向かない目的を正直に整理します。
✔ 会話力・発音を伸ばしたい
→ 100%英語+フォニックスで運用力が育ちます
✔ 体系立てて長く続けたい
→ CEFR準拠で到達度が見え、レベルが積み上がります
✔ 英語で教科や世界を学ばせたい
→ CLILやVirtual Explorerが用意されています
「何を得意とし、何を苦手とするカリキュラムか」を理解して選べば、ミスマッチはかなり防げます。実際の利用者がどう感じているかは、口コミ記事もあわせてご覧ください。
ノバキッドのカリキュラムに関するよくある質問
ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠しています。Pre-A1からB1まで6レベルで構成され、各レベル修了時には修了証書が発行されます。世界共通の基準なので、到達度が客観的にわかるのが特徴です。
中心ターゲットは4〜12歳ですが、カリキュラム自体はレベル5(14歳〜・CEFR B1相当)まで用意されています。年齢は目安で、実際は英語のレベルに合わせてスタート地点が決まります。
無料体験レッスンの中で講師がレベルを診断し、最適なレベルから始められます。英語が初めてのお子様はPre-Kやレベル1から、ある程度できるお子様は上のレベルからスタートします。
1レベルは約50〜80レッスンです。週1回なら半年〜1年、週2回ならその半分が目安です。お子様の理解度によって前後します。
なりません。ノバキッドは会話力と運用力を伸ばす設計で、試験向けの文法演習や過去問対策のカリキュラムはありません。資格・受験が目的なら専門のスクールを検討してください。
完全オリジナルです。児童発達の専門家や教材著者が開発しており、プラットフォームに内蔵されているため教科書代などの追加費用はかかりません。
いずれも年齢に合わせて設計されています。TPRは幼児が身体を動かして楽しく覚える手法、CLILは10歳前後から「英語で教科を学ぶ」手法で、いきなり難しい内容が来るわけではありません。段階的に上がるので無理なく進めます。
診断結果に応じて適切なレベルから始められ、理解度に合わせて講師が調整します。合わないと感じたら講師やサポートに相談することで、進め方を見直せます。
レッスン間に取り組む復習ゲームや宿題が用意されています。AIチューターや予習アクティビティもあり、レッスン以外の時間で定着を図る設計です。強制ではありませんが、活用すると伸びが変わります。
個人レッスン(25分)はCEFR準拠の体系カリキュラムを1対1で進めます。スピーキンググループ(45分)は少人数で発話量を増やすことに重点を置いた内容で、目的が異なります。併用も可能です。
ノバキッドのカリキュラムまとめ
- CEFR準拠の6レベル(Pre-A1〜B1)で到達度が明確
- 年齢と発達に応じてTPR→フォニックス→CLILへ指導法が変化
- 1レベル約50〜80レッスン。焦らず積み上げる設計
- Time2Talk・Virtual Explorerなど目的別プログラムも選べる
- 会話力・発音に強く、英検・受験対策には向かない
- 教材はオリジナルで追加費用なし。予習・本番・復習で定着
ノバキッドのカリキュラムは、「英語で考え、英語で話す」子を育てることに一貫して振り切っています。その分、試験対策のような使い方には向きません。
他社のカリキュラム・教材との違いは、比較記事でまとめています。
カリキュラムの内容が料金に見合うかは、料金記事もあわせてご確認ください。
ただ、カリキュラムの相性は実際に1回受けてみるのが一番わかります。無料体験ではレベル診断もあり、クレジットカードの登録も不要です。お子様がどのレベルから、どんな内容を学ぶのか——まずは体験で確かめてみてください。
※本ページの内容は2026年7月時点の公式情報に基づきます。レッスン数・レベル構成・プログラムは変更されることがあるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。





